2015年11月8日日曜日

VMware vSphere Data Protection (VDP) による Command Line 操作でのバックアップ

最近、とても忙しく、ご無沙汰しております。

本日のお題は、「VMware vSphere Data Protection (VDP) による Command Line 操作でのバックアップ」です。

バージョン6からは VDP の Advanced エディションがなくなり、vSphere の一部のエディションを除き、基本的には追加ライセンス費用なしで全機能が利用可能となりました。1台の VDP あたり 8TB のストレージ領域を利用でき、400VM を管理可能で、1つの vCenter あたり20台の VDP をデプロイ可能となりました。重複排除、圧縮機能が働いた上で 8TB × 20 = 160TB までバックアップを管理可能なので、容量的には何の問題もありません。
これは利用しない手はない、ということで、いろいろと調べております。

VDP の一番の弱点は、コマンドラインによる制御ができないことだと思っておりました。
日本のヴイエムウェア社の営業、技術者による売り込み時の打ち合わせでもはっきりと「できない」と言われました。

バックアップ・エンジンは EMC の AVAMAR が使用されており、Data Domain との連携も可能なので、何らかの操作方法があるはずだと思い、調べていたところ、mccli コマンドが普通に使えました。ということは、mccli コマンドでできることは、一通り可能ということになります。AVAMAR だと、mccli で制御できないバックアップ関連の操作はほんの少しだけです。

とりあえず、GUIによるバックアップ取得済みの仮想マシンについて、mccli コマンドを使って、新たにバックアップを実行することができました。


root@vdp01:~/#: mccli client backup-dataset --domain=/vcenter.example.com/VirtualMachines --name=win-test01
0,22305,client backup scheduled.
Attribute   Value
----------- -----------------------------------------------
client      /vcenter.example.com/VirtualMachines/win-test01
dataset     /VMware Image Dataset
activity-id 9144690268364409

root@vdp01:~/#: mccli activity show --id=9144690268364409
0,23000,CLI command completed successfully.
ID               Status    Error Code Start Time           Elapsed     End Time             Type             Progress Bytes New Bytes Client     Domain
---------------- --------- ---------- -------------------- ----------- -------------------- ---------------- -------------- --------- ---------- ------------------------------------
9144690268361409 Completed 0          2015-11-07 23:24 JST 00h:00m:22s 2015-11-08 23:24 JST On-Demand Backup 20.0 GB        <0.05%    win-test01 /vcenter.example.com/VirtualMachines



mccli を利用するバックアップ、リストア・スクリプトの作成は少し面倒(特にステータスの判定部分、以前AVAMAR-DD利用スクリプト作成時にEMC社のサポートが確定情報をくれませんでした)ですが、何とかなりそうです。

ナレッジをいろいろと検索していると mccli の実行例が出てくるくらいなので、きっとサポートされる範囲内での利用のはずです。
そう信じています。
>ヴイエムウェア社様

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