2014年7月1日火曜日

SoftLayer の Private ネットワーク

SoftLayer の Private ネットワークについて、所感を記述していきます。

インターネット(The Internet)と直接つなぐ必要のないイントラネット・システムをクラウド上に構築できると考えています。
SoftLayer と自社を専用線でつなぐサービスを利用すれば、インターネットに出なくて済みます(未検証です)。
タイムサーバも内部にあります。time.service.softlayer.com (10.0.77.54) です。
RedHat や CentOS のリポジトリも内部にあります。
Windows Upadate もできるはずです(未検証です)。
アンチウィルスもサービスで提供されています(未検証です)。
API を発行するためのサーバも内部にあります(外部にもあります)。AWS だと、API を発行するためだけにグローバル・アドレスを付与する必要が出て困った経験があります。
Private ネットワーク内の通信はすべて無料です。他のデータセンタとの通信も無料です。災害復旧(DR)アーキテクチャを考える場合の利点です。
多様な物理サーバも用意されており、Oracle RAC を動かすことも簡単にできました。
あとは、日本にデータセンタが開設される日を待つばかりです。

SoftLayerの歩き方 VLAN編(https://www.ibm.com/developerworks/community/blogs/560da618-352c-4903-9e75-2dadfda71076/entry/softlayer%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a9%25e3%2581%258d%25e6%2596%25b9_2%25e6%259c%25ac%25e3%2581%258b1%25e6%259c%25ac%25e3%2581%258b_%25e3%2581%259d%25e3%2582%258c%25e3%2581%258c%25e5%2595%258f%25e9%25a1%258c%25e3%2581%25a0?lang=ja)に、「SoftLayerでは、プライベートVLANは(特に制約無く)自由に追加できます。」とあったのでオーダーしてみましたが、$25/month となっていました。
Ticket を発行して確認しましたが、有料でした。
ちょっと高いと思ったので、次のことを考えました。
1 Private VLAN には 61 台のサーバがつながります。62台目を注文すると、2つ目の Private VLAN が無料でついてきます。それらの Private VLAN に対し、Portable Private IP Addresses を発注します。こちらは無料です。その後、62台すべてキャンセルします。キャンセルしても、Portable Private IP Addresses が残っているので、Private VLAN はキャンセルされないはずです。
この作業を1時間以内に終えることが出来れば、一番安い仮想サーバが $0.032/hour なので $2 弱で Private VLAN が余分に一つ手に入ります。翌月以降課金されることもありません。
もし、キャンセルされてしまうとしても、1 Private VLAN あたり1つの仮想サーバを残しておけば、確実に Private VLAN が残るはずです。この場合でも月 $24 弱です。実際のところ、1つもサーバをつなげていない Private VLAN というものにどれだけのニーズがあるかわからないですが、本番環境そっくりなステージング環境を作りたいが、日ごろは課金されないように、必要なときのみ構築し用が済めばキャンセルする、という設計もありうると思います。

というわけで実行してみました。


IDs=""
for i in $(seq 1 62)
do
  echo [$i]
  ID=$(sl vs create --datacenter=hkg02 --hostname=$(printf test%04d $i) --domain=example.com --cpu=1 --memory=1024 --disk=25 --hourly --os=CENTOS_6_64 --format=raw -y | grep ^id | awk '{print $2}')
  IDs="$IDs $ID"
  sleep 10
done


このスクリプトを実行したところ、20台で止まってしまいました。Catalyst プログラムの無料範囲でやろうとすると NG でした。残念です。誰か実行したら結果を教えてください。
次のコマンドで全部削除できます。


for i in $IDs
do
  sl vs cancel $i -y
done


みんながこんなことを実行し始めると困ると思うので、Private VLAN を無料化するように、IBM の方々に期待したいと思います。

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